※ネタバレ注意
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麻雀アニメ&麻雀ゲームあれこれ & nix in desertis
(※画像左右でリンクが分かれています)
天野晴夫以降かとつげき東北以降か、麻雀は感覚で語られる時代から数字を以って語られる時代へシフトした。その潮流の中で今まで当たり前のように共有されてきた「麻雀のセオリー」が実は全くの見当違いであることが明らかになったり、逆にこれまで下手の代名詞として嘲笑されてきたプレイングが数字の上では大正解であると判明、新しいセオリーになってしまったりと大きな変革が起きた。そしてそんな変革は咲-Saki-の能力に対しても訪れるべきものではないだろうか。今はただ漫画を読むだけでなんとなく「強そう」「弱そう」で語られる能力。そこから一歩踏み出して「本当はどうなのか」実践して確かめる。まずは体感から。この両記事はそんな第一歩を踏み出した偉大な先人である。

近代麻雀漫画生活
(あ、こいつバカだな)と思われる麻雀語録第四位「牌で語る」。しかし、牌で語ることは出来ずとも、牌が語ることはある。この記事はそんな麻雀ならではの特性を利用した、アニメ阿知賀の粋な演出について書かれた記事である。私がこの記事に関して真に「すごい!」と感じるのは、一つの気付きからここまで至れり尽せりな記事を完成させたいのけんさんの手腕である。卓外のキャラ描写とのリンクや過去の事例、麻雀ネタなど、とにかくこの事象に関連する要素をこれでもかと詰め込んで、発見自体はふたばでもういいよってくらい見てきていた私にも、この演出の妙をなんら色褪せることなく、いやむしろより一層の彩りを与えて伝えてくれる。種を育て、花開かせることの価値を体現した見事な記事である。

仮想と現実の真ん中あたり
私をはじめ多くの読者が読み忘れている部分、それが「背景」。
背景とは…絵画や写真などで、主要題材を引き立たせる背後の光景(デジタル大辞泉)
たかが引き立て役、されど引き立て役。ただの景色に見えるそれが、見栄えだけでなく設定的な意図を持って選ばれていることもある。そして、この記事はそんな一瞬を逃さず捉えていたことが後々思わぬカタチで明らかになったという非常に面白いもの。特に後半、藤田プロの出身地予見は圧巻。全国編に入ってからはキャラクターの出身地特定に背景を用いるのが一般化しているが、57局はまだ過渡期、しかも藤田プロが長野出身であることはすでに確定していたため、多くの人は藤田プロへの関心が薄くなっていたはず。そんな中でも一瞬のヒントを逃さずキャッチしたUSO9000さんの感度にはまこと恐れ入る。

16歳女子高生 大匙屋
こちらの記事は2012年に投稿されたものではないのだが、流れ的にどうしても紹介したかったので番外編として。もはや多くは語るまい。とにかく読んでほしい。ここまで汲んでくれる人がいたらアニメの中の人もわざわざ凝ったシーンを挟んだ甲斐があったというものではないだろうか。
人の記事バナーは作るのに自分のヘッダ画像は作らないのか(自問)
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実際にやってみる


麻雀アニメ&麻雀ゲームあれこれ & nix in desertis
(※画像左右でリンクが分かれています)
天野晴夫以降かとつげき東北以降か、麻雀は感覚で語られる時代から数字を以って語られる時代へシフトした。その潮流の中で今まで当たり前のように共有されてきた「麻雀のセオリー」が実は全くの見当違いであることが明らかになったり、逆にこれまで下手の代名詞として嘲笑されてきたプレイングが数字の上では大正解であると判明、新しいセオリーになってしまったりと大きな変革が起きた。そしてそんな変革は咲-Saki-の能力に対しても訪れるべきものではないだろうか。今はただ漫画を読むだけでなんとなく「強そう」「弱そう」で語られる能力。そこから一歩踏み出して「本当はどうなのか」実践して確かめる。まずは体感から。この両記事はそんな第一歩を踏み出した偉大な先人である。
麻雀を読む

近代麻雀漫画生活
(あ、こいつバカだな)と思われる麻雀語録第四位「牌で語る」。しかし、牌で語ることは出来ずとも、牌が語ることはある。この記事はそんな麻雀ならではの特性を利用した、アニメ阿知賀の粋な演出について書かれた記事である。私がこの記事に関して真に「すごい!」と感じるのは、一つの気付きからここまで至れり尽せりな記事を完成させたいのけんさんの手腕である。卓外のキャラ描写とのリンクや過去の事例、麻雀ネタなど、とにかくこの事象に関連する要素をこれでもかと詰め込んで、発見自体はふたばでもういいよってくらい見てきていた私にも、この演出の妙をなんら色褪せることなく、いやむしろより一層の彩りを与えて伝えてくれる。種を育て、花開かせることの価値を体現した見事な記事である。
背景を読む

仮想と現実の真ん中あたり
私をはじめ多くの読者が読み忘れている部分、それが「背景」。
背景とは…絵画や写真などで、主要題材を引き立たせる背後の光景(デジタル大辞泉)
たかが引き立て役、されど引き立て役。ただの景色に見えるそれが、見栄えだけでなく設定的な意図を持って選ばれていることもある。そして、この記事はそんな一瞬を逃さず捉えていたことが後々思わぬカタチで明らかになったという非常に面白いもの。特に後半、藤田プロの出身地予見は圧巻。全国編に入ってからはキャラクターの出身地特定に背景を用いるのが一般化しているが、57局はまだ過渡期、しかも藤田プロが長野出身であることはすでに確定していたため、多くの人は藤田プロへの関心が薄くなっていたはず。そんな中でも一瞬のヒントを逃さずキャッチしたUSO9000さんの感度にはまこと恐れ入る。
番 外 編
こんなところまで読む

16歳女子高生 大匙屋
こちらの記事は2012年に投稿されたものではないのだが、流れ的にどうしても紹介したかったので番外編として。もはや多くは語るまい。とにかく読んでほしい。ここまで汲んでくれる人がいたらアニメの中の人もわざわざ凝ったシーンを挟んだ甲斐があったというものではないだろうか。
人の記事バナーは作るのに自分のヘッダ画像は作らないのか(自問)

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Comments
一部では玄を雑魚扱いする風潮があるようですが、無能力者にとっては相当厄介な相手ですよね。
nix in desertisさんの記事は初めて拝見したので、とても参考になりました。
やっぱり玄ちゃんすごい!そしてかわいい!!
nix in desertisさんの記事は初めて拝見したので、とても参考になりました。
やっぱり玄ちゃんすごい!そしてかわいい!!
>名無しさん
あじゃじゃす!
>名無しさん
その記事も面白いですよね~。
ちなみに玄ちゃんを選んだのは、多分一番再現しやすい能力って点と複数人が取り組むことで検証方法や意見の洗練がなされているという点を重要視したからです。これらの記事を読んで更に検証者が増えたらいいなーと。能力といっても麻雀なのだから試行数は多いほどイイ!(多分)
>名無しさん
一般的な麻雀観で玄ちゃんが雑魚ってのはさすがにありえないので目線の違いでしょうw
あじゃじゃす!
>名無しさん
その記事も面白いですよね~。
ちなみに玄ちゃんを選んだのは、多分一番再現しやすい能力って点と複数人が取り組むことで検証方法や意見の洗練がなされているという点を重要視したからです。これらの記事を読んで更に検証者が増えたらいいなーと。能力といっても麻雀なのだから試行数は多いほどイイ!(多分)
>名無しさん
一般的な麻雀観で玄ちゃんが雑魚ってのはさすがにありえないので目線の違いでしょうw
フォント名、ありがとうございます。
以前HDDがビビクンしたときに新ゴや新明含む全てのフォントデータが吹っ飛んだので
simoponさんもフォントのバックアップはしておいた方が良いですよ。(;ω;)
しかし、GL-MahjongTileフォントすごいな、こんなのあったんですね……
ついでにsimoponさんセンスあるので画像加工全部お願いしたいくらいですわ
以前HDDがビビクンしたときに新ゴや新明含む全てのフォントデータが吹っ飛んだので
simoponさんもフォントのバックアップはしておいた方が良いですよ。(;ω;)
しかし、GL-MahjongTileフォントすごいな、こんなのあったんですね……
ついでにsimoponさんセンスあるので画像加工全部お願いしたいくらいですわ
実践検証というのは、もちろんそれで議論の終わりではないにしても、重みがまったく違うよなぁ。良いものだ。
歓談の場じゃ競技的な部分はそこそこに、イメージ先行で語られて可哀そうな子、場面も多いからなぁ・・・。
歓談の場じゃ競技的な部分はそこそこに、イメージ先行で語られて可哀そうな子、場面も多いからなぁ・・・。
フォントください(土下座)