※ネタバレ注意

くろ棒(意味深)
今月のシノハユは閑無②。初めて参加した麻雀大会ではやりんに敗れた閑無ちゃんのその後が描かれる…

どれだけ努力しても1ゲーム単位では全く報われないことも少なくないクソゲー、麻雀。場合によっては100ゲーム単位でツキに見放されることもある。そんなゲームだから上達の早い人ほど見切りをつけるのも早かったり(現実は対価・報酬的にも美味しくない)

しかし閑無ちゃんは踏みとどまる。心が折れるまで、自分が負けを認めるまでは「本当に負けた」わけじゃねぇ!
ディスイズ閑無!ディスイズ閑無イズム!ディスイズ閑無レッボリューション↑↑
打倒瑞原はやりを期してクラスメイトと卓を囲むも、初心者同然の彼女らにハンデを与えた結果敗れてしまうKNN。一番上手い奴が必ず勝てるゲームではないと最近身をもって理解したはずだったが…

マジギレ。そして

あっ…

……

麻雀はコミュニケーションツールであるが、ときとしてコミュニケーション破壊ツールにもなる。こと徹マンにおいては後者になる確率3割増。学生時代に麻雀を始めた人ならそんな経験の一度や二度は誰にでもあるんじゃなかろうか。

とっても大人な友人、杏果ちゃんによって再びクラスメイトと引きあわせてもらったが、それでも最後まで「ごめん」とは言えなかった閑無ちゃん。愛してるぜ!

閑無ちゃんのテーマソングが決定した瞬間。ピィ~ピィ~ピィ~♪歌詞もよく合う。
①利口な人物が麻雀を始めてすぐにうまくなる
②俺のほうが上手いのに負けた!クソゲーじゃねぇか!
③くそぅ!もっと強くなってやる!
という流れは現実でも似たような経験を(利口かどうかは関係なく)誰しもするだけに、麻雀漫画でもまま描かれるパターンだと思うが、麻雀漫画のそういう利口キャラはだいたい設定が大学生かプー(死語)であり、歳相応以上の精神力まで持っている事が多い。おまけにメイン戦場は雀荘(≒他人相手のゲーム)。
なので今回の閑無ちゃんのように②で「友達と喧嘩して仲直りできなくなる」なんて話は「麻雀あるある」であるにも関わらず描かれることの(少)なかった、意外な新鮮味をもったエピソードで非常に良かったと思う。
やっぱり咲-Saki-(シリーズ)は麻雀漫画の中でも特別なポジションにある作品だなぁと感じる一話でした。


くろ棒(意味深)
今月のシノハユは閑無②。初めて参加した麻雀大会ではやりんに敗れた閑無ちゃんのその後が描かれる…
悲しいけどこれ麻雀なのよね

どれだけ努力しても1ゲーム単位では全く報われないことも少なくないクソゲー、麻雀。場合によっては100ゲーム単位でツキに見放されることもある。そんなゲームだから上達の早い人ほど見切りをつけるのも早かったり(現実は対価・報酬的にも美味しくない)

しかし閑無ちゃんは踏みとどまる。心が折れるまで、自分が負けを認めるまでは「本当に負けた」わけじゃねぇ!
ディスイズ閑無!ディスイズ閑無イズム!ディスイズ閑無レッボリューション↑↑
薫は香を以て自ら焼く
打倒瑞原はやりを期してクラスメイトと卓を囲むも、初心者同然の彼女らにハンデを与えた結果敗れてしまうKNN。一番上手い奴が必ず勝てるゲームではないと最近身をもって理解したはずだったが…

マジギレ。そして

あっ…

……

麻雀はコミュニケーションツールであるが、ときとしてコミュニケーション破壊ツールにもなる。こと徹マンにおいては後者になる確率3割増。学生時代に麻雀を始めた人ならそんな経験の一度や二度は誰にでもあるんじゃなかろうか。
正妻?現地妻?

とっても大人な友人、杏果ちゃんによって再びクラスメイトと引きあわせてもらったが、それでも最後まで「ごめん」とは言えなかった閑無ちゃん。愛してるぜ!
大嫌いだぜ 大嫌いだぜ

閑無ちゃんのテーマソングが決定した瞬間。ピィ~ピィ~ピィ~♪歌詞もよく合う。
やめられないとまらない
①利口な人物が麻雀を始めてすぐにうまくなる
②俺のほうが上手いのに負けた!クソゲーじゃねぇか!
③くそぅ!もっと強くなってやる!
という流れは現実でも似たような経験を(利口かどうかは関係なく)誰しもするだけに、麻雀漫画でもまま描かれるパターンだと思うが、麻雀漫画のそういう利口キャラはだいたい設定が大学生かプー(死語)であり、歳相応以上の精神力まで持っている事が多い。おまけにメイン戦場は雀荘(≒他人相手のゲーム)。
なので今回の閑無ちゃんのように②で「友達と喧嘩して仲直りできなくなる」なんて話は「麻雀あるある」であるにも関わらず描かれることの(少)なかった、意外な新鮮味をもったエピソードで非常に良かったと思う。
やっぱり咲-Saki-(シリーズ)は麻雀漫画の中でも特別なポジションにある作品だなぁと感じる一話でした。

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- シノハユ 第7話 「閑無④」 感想
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Comments
>hiteniさん
上澄みを啜る支配階級様の言葉のなんと軽いことよ!
>名無しさん
はやりんが同じ学校に入ってきてからがスタート
>名無しさん
達観して隠居したので朝酌時代のメインには加わっていなかった説
>名無しさん
先月の時点で上がりだしてたのでまだまだいけるはず
上澄みを啜る支配階級様の言葉のなんと軽いことよ!
>名無しさん
はやりんが同じ学校に入ってきてからがスタート
>名無しさん
達観して隠居したので朝酌時代のメインには加わっていなかった説
>名無しさん
先月の時点で上がりだしてたのでまだまだいけるはず
接待プレイしてたのは閑無ちゃんだけでなく、実は杏果ちゃんも差し込む気だったのではないかとさえ思えてきます。
結局勝ってしまいチヤホヤされている時の冷や汗を見ると特に。
これだけ空気読める子が麻雀の腕磨いたら、先鋒エース勢並みの試合巧者になるんじゃ……?
結局勝ってしまいチヤホヤされている時の冷や汗を見ると特に。
これだけ空気読める子が麻雀の腕磨いたら、先鋒エース勢並みの試合巧者になるんじゃ……?
>名無しさん
アラフォーたちの集うスナックにいたりして
>名無しさん
All we need is おもち
>Fuetsuの麓へ行きましたさん
朝酌にいるのか、ライバル校にいるのか(そもそも麻雀をやっているのか)その後が気になる存在ですね。
>hachikumaさん
はやりんも加わったらいったいどうなってしまうのか?予想困難なシノハユ嫁レース
アラフォーたちの集うスナックにいたりして
>名無しさん
All we need is おもち
>Fuetsuの麓へ行きましたさん
朝酌にいるのか、ライバル校にいるのか(そもそも麻雀をやっているのか)その後が気になる存在ですね。
>hachikumaさん
はやりんも加わったらいったいどうなってしまうのか?予想困難なシノハユ嫁レース
本編「麻雀って楽しいよね!」阿智賀「またみんなで打とう!」シノハユ「麻雀はクソゲー」の流れ確定でしょうか。というか、シノハユは本当に各キャラが麻雀へと至る動機付け描写が細かいというか、ズバ抜けていますね。