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咲-Saki-ほんだし

【阿知賀編アニメ10話】 怜はなぜ3筒を打たなかったか


Category: 阿知賀編   Tags: ---
※ネタバレ注意
 


先日の記事にてこのようなコメントを頂いた。

今週のアニメ阿知賀で照が二萬カンしたところ、
怜は阿知賀の焼き鳥が九筒を捨てて照に振り込むと未来を見たんだけど、
なんで三筒捨てなかったのですか?
三筒ならフリテンで九筒ロンはされないからすばらが上がる可能性にかけるということもできそうですけど
このまま放置すれば千里山は2位抜けできるのに、わざわざ照と戦う怜ですから
ここは照のあがり阻止する方向で行くと思ったのですが


どうやらアニメ最新話にて後半戦東四局に追加要素、怜の手牌描写があったようだ。
そしてそこには照の当たり牌の1つ、三筒の姿が…

この問題ならばアニメをまだ見ていない私にも事情は把握できるので、不肖の身ながら自分なりの解答、一つの可能性を提示したいと思う。
普段設定とか虚学っぽいことばっかりやってるからたまにはこういう実学的なネタもね…
同じ疑問を持っている人、結構いるのかもしれないし。



一応問題の状況確認から

東四局二本場 親:照 ドラ三索九萬

照が 一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒七筒七筒八筒 裏二萬二萬裏 の手をリーチ


三筒六筒八筒九筒待ちとなったシーンだ。

最新話を見ていない私は当然怜の手の全貌を知らないがまぁ問題はないだろう。
なにかこの回答に影響を与える要素があった場合は教えてちょ♡


さてここからが本題。

なぜ怜は三筒を切らなかったのか?

照はこの手、四面張の形でありながら、実際は九筒でしかアガることが出来ない。
というのも(玄ちゃんや怜の推測では)宮永照には連荘時の打点制限があり、この東四局二本場の時点では最低9300の打点制限がかかっているからだ。
三筒六筒八筒ではリーのみ1飜となり打点をクリアできるかどうかは裏ドラ任せ。玄ちゃんの裏ドラへの影響力は分からないが、積み棒に頼らず素点で必要打点を達成する照のスタイルからいくと条件クリアできる高め牌が存在する状況で裏を頼って牌を倒してしまう可能性は低いだろう。

なので冒頭コメントにあるとおり、怜が三筒を切れば照はこれを見逃し、同巡玄ちゃんが捨てる九筒で出アガることも不可能となる。
ゆえに勝負を捨てていないというのであれば、怜はあそこで三筒を切るべきだったのである



はたして本当にそうなのか



照の手は玄ちゃんから九筒出和了だと9600(二本場で10200)だが、九筒ツモれば12000(12600)。
怜と照の話に限定すれば前者で広がる点差は10200、後者は16800。

もうお分かりだろうか?

この三筒打たず、これは怜が「照はツモあがる」と読んでいることを意味するのだ。
三筒切り派とそうでない派の違いは宮永照という打ち手への認識、ひとえにここの違い。

勿論、次のツモで照が九筒をツモるかどうかは分からない。
だがこれまでの対局内容を見てきて分かる通り、照を止めるには=照にツモを回さない、これしか打つ手がないのである。怜が照の和了を感知した描写が入ってから実際に照を止められた実績はゼロ。ズラそうが飛ばそうがアガられている。結局、他家とのコンビで照に限りなく少ない回数のツモしか回さずに先に照以外の誰かが和了を取ること。これしか手はない。そしてこれが可能であれば当然そうしているだろうし、しないということは出来ないということ(この辺はまだアニメ見てないので曖昧)。
つまり怜にしてみればあの状況は既に和了潰しとしては手遅れ、10200 or 16800の選択をする段階なのだ。

三筒を打って玄ちゃんからの出和了を妨害をすれば結果的に自分が損をする。
だからこそ

玄ちゃんに放銃させてダメージ軽減、この一択なのだ。

勝負を諦めていないのであれば…


──
アニメ最新話がまだ見られない状態なのでひょっとしたら九筒純カラなんて状態なのかもしれない。
だとしたらごめんなさい。問題外です。
でももし、そうでない、九筒が山に生きている状態だったとしたのならこの説は有りなんじゃない?

p.s.
コメントの花田先輩がアガるという部分について触れるのをすっかり忘れていた…聴牌描写でもあったのかな?でもまぁ照に先にツモが回る時点であの二人のめくり合いは…(投槍)


照がツモらない可能性に賭けたときのことも考えたけどアニメ見てる見てないで大きくブレる可能性があったので止めた。
ちなみに一ヶ月以上リア麻もネト麻もしてないただの本格美少女麻雀漫画ヲタです^^
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テーマ : 咲-Saki-    ジャンル : アニメ・コミック

Comments


なるほど

怜が未来を見た時に
【阿知賀が振込むわ。可哀想やけど止められへん】
と思ってる描写があるので、そう思ってるんやったら助けるために3p切りしかないやろ
と考えてたのですが
ここでの意味は
可哀想やけど、(照がツモって千里山の点をあげてまで阿知賀を救うことなんてできひんから、その9pでの放銃は)止められへん
ってことか

納得です
 

照なら普通にツモアガリしそうですよね
 

9p放銃阻止になるのでトキは3pスルーの未来予知はできない。
照は安めスルーしたら必ず後で高めあがりしてるとあったかと思う。
打点上昇制約はあくまでも仮定。スルーしても高い手であがれないと照が察知した場合は素直にロンされるかもしれん。

直撃くらう可能性、より高い手であがられる可能性を背負ってまでクロを助ける義理はないな。
(しかも次局は開始から2順未来予知できない。)
 

>病弱かわいいさん
疑問解決に繋がったらなら幸いです。今回は興味深いコメントをありがとうございました。

>あきたむさん
引いてたと思いますねー。今引きしてなんぼですよ照は。

>壊れないモノクルさん
打点制限の真相はどうなんですかね。あるべきだとは思いますが
 


>怜が「照はツモあがる」と読んでいることを意味するのだ。
読んで気づいたけど、結果的にくろちゃーを生け贄にするのが一番ベスト選択肢だったということですか
こういう気づかなかったところは参考になりますね。

ちなみに関西住みは何日遅れの放映なんですか?
阿知賀アニメも本編一期と同じ様に、
ギリギリでアニメの方が早く結末を知れる可能性が存在するっぽいですけど
 

>阿知賀の焼き鳥が

待ていwwww
 

>久は俺の嫁さん
6日。
テレ東圏が「咲に備えて寝るはwww」とか言ってる頃に前話見てますクソッ!

>名無しさん
焼き竜ですよね。阿知賀のグリルドドラゴン
 

ほうほう珍しくアニメ版の(牌譜)感想ですか。

もし変えた後と変える前の両方の未来が見えるとしたらその説はありですが、
でもそしたら東3局目のリーチしたら照に鳴かれる(すばら先輩が3ピンを打つ)→照の当たり牌掴む」の未来が見えなかったのは何故だろうか?
 

ツモ和了の可能性がある以上は手を崩す意味がないですからね。同感です。

リーチを掛けて和了った人が享受できるボーナスという観点で言えば、
玄ちゃんの能力は裏ドラ等に対しても効果がある可能性が高いです。
少なくとも、リーチ和了者の手牌にないものからランダムになるように
干渉できるだけの効力はあると思われます。
 

>檻シンさん
その東三局を経験したから今回の判断が生まれる、ということですよ。
未来予知で今回の判断をしたとは全く思ってないんです。
自分の予知を上回るプレイングを相次いで見せられたことで変化した認識に基づく、1か0の能力依存選択ではない濃いか薄いかの普通の選択です。
・「和了潰しができない」、この部分は能力による「1か0かの読み」でしょうが、他は我々と同じ次元の「濃いか薄いかの読み」です。
(勿論能力でこの選択をした可能性もありますけどね。ただそれは一巡先読みという漠然とした能力の幅を色々仮定した上での話ですが。一巡先読みは謎の多い能力)

>名無しさん
↑のコメントで触れた一巡先読みもそうですが、阿知賀編の能力は汎用性が高いゆえにできるできないの境界が不鮮明なものが多いですね。
 

でも9ピンツモると照が分かっているなら、クロちゃんの9ピン見逃して4000オールの満貫あがった方が良く無いですか?
すると照の能力的に次の局は親ッパネスタートですよね、と言うことは照としては9ピンあがりは出来なかった
なのでクロちゃんに9ピン切って次局に親満あがると言う選択肢しか無いなら、やはりトキは3ピン切った方が良かったのでは?

まぁ、トキがまだ山の9ピンをツモると考えていたならあの選択だと思いますが…
フリテンにさせている間にスバラさんがあがる方か、流局に賭けた方が良いかな?と自分は思ったのですが…
 

>クロちゃん頑張ってさん
うーんそれは「照が自分のツモを分かってる」と仮定した上で3p切らずの正否を客観的に問うというお話ですよね?
私のは終始怜視点で、なおかつ「怜は照がツモると"思った"」という話だったので…

とはいえこのお話も面白いので乗らせていただいて…
「照が自分のツモを分かってる」
この仮定が通るなら照はもう一巡回してリーチという手があるはずなんですよね、一発付きますから。
だから照は「強烈な引き」があるとか「話的に美味しいとこでツモる」とかそんな程度だと思います。

>と言うことは照としては9ピンあがりは出来なかった
これはどういう理由からでしょうか?
打点上昇の話なら1段階ずつという縛りがあるわけではないですし、
試合終了までの効率ならツモで三等分するより阿知賀か新道寺から出アガったほうが早く飛ばせるのでは、と思います。

>スバラさんがあがる方か、流局に賭けた方が良いかな?
照は怜の予知の上を行きますが、花田先輩はそんなことできない(現時点ではしてない)ので、怜がそれに頼らなかったということはイコール花田先輩の和了は期待できない状況なのでしょう(記事にも書いてますが花田先輩の和了に期待してる人がいるのはアニメに聴牌描写か何かあったからでしょうか?)

ということで流局期待を前提とした話になりますが、残り巡目と照のツモ力を天秤に賭けた結果、照のツモ力を評価したということだろうと思います。
原作ではあの和了が何巡目か分かりませんが、過去の例からいってこれも一列目(6巡以内)なのでは?
(アニメでは河も確認できる可能性が高いと思いますがどうでしょう?)
その巡目で先制両面ならパンピーでも和了6~70%あるんで、相手が照だということを加味したら絶望的なんですよね。
のどっちならお構いなしで自分の手牌と相談でしょうが、怜はどう見ても照を特別な存在だと捉えているので偏ることがあってもおかしくないと思いますね。
 

とても分かりやすいご回答ありがとうございます。
「9ピンあがりは出来なかった」と言うのは自分の言葉が足りなかったです。
また、照の能力も『①一段階ずつしか打点を上げられないもの』・『②山の中が何となく分かる』と勘違いをしていました。すみませんでしたm(__)m

この勘違いの通りに行くと、照が自身のツモで9ピンあがり出来るなら満貫になる。
そしてそれは前にも書いたように、クロちゃんからあがるよりも打点が高くなり、次に18000以上という高打点を叩き出せる。
しかし、照の能力は必ずしも一段階刻みで打点が上がるものだと勘違いをしていました

つまり何が言いたかったかと言うと、18000に到達するにはクロちゃんからあがると次の局12000をあがる必要がある。今満貫ツモってしまえば、次は18000以上の手をあがれるにも関わらずに

それなら自分でツモることが出来ると分かっているなら (以前で照がダマで出あがり見逃しで三色の方をツモったり、チャンタになる1ピンを引いてきたため、照ならツモ山もボンヤリと分かるのかな?と勘違いしていました)
わざわざ次に満貫をあがらないで自分でクロちゃんから上がらず、自分でツモって満貫にした方が次の局により高火力になる。
しかし実際はクロちゃんから上がって満貫に到達しなかった。
つまり自分で9ピンをツモれないと分かっていたから(これが言葉足らずの「9ピンあがり出来なかった」です)、照は出あがりで手打ちにした。

・・・と思っていたのですが勘違いだったようです
 

補足するとトキは一巡先読みで照のあがり形が分かっていますよね?
それなら照が9ピン以外であの手をあがることは無いと分かっています(裏ドラの2枚乗るなら別ですが)
つまり照がリーチをかけている以上、あそこでトキが3ピンを切ると照はツモしかあがれなくなる。

しかし、先読みでクロちゃんからあがっているなら、照は自分で9ピンをツモれ無いためにクロちゃんからあがったのだとトキにも分かった。(ここは自分の勘違いでしたが・・・)
ならばあの時点でトキがフリテンにしておけば、照はMAXでもリーツモしかあがれません(裏ドラが乗れば別ですが)

それは打点をあげたい照としては避けたい方法であり、ツモってしまうと次から打点はまた下がります
また、フリテンにすることで、『照は9ピンであがれない=照としてはもう流局させるしかない』
と言うことになるので、すると選択肢としては
『①今回は流局にして次の局頑張る、照もわざわざ安目ツモであがらない』『②すばらさんがチーをしていたので、彼女がテンパイしたら1000点分の手をトキが差し込むorスバラさんが自分でツモるか照からあがる』の2択になります。

トキとして一番うれしいのは当然②であり、これなら照との点棒の差をクロちゃんが振り込んだ時より小さく済ませることが出来、照の能力も低いスタートからやり直しになります。
また、最悪流局してもクロちゃんもテンパイは出来無さそうなので、支払いはMAXでも1500であり、照の打点9600以上からの仕切り直しになります

 

>クロちゃん頑張ってさん
返信有難う御座います。
もともと煮詰めた説ではないので、こうしてつつきあうと段々意味あるモノになっていく気がして面白いです。
最終的にはじめのと結論が変わったりするかもしれませんが(笑)

>①一段階ずつしか打点を上げられないもの
私も説明、認識不足な点がありました。
照が過去に飛ばしたのは満貫域に到達するまでの過程なんですよね。例えば5800→12000。
途中段階に7種の素点があり、単なる1飜age(11600)よりも上の点数なので1段階縛りはないと勝手に断言してしまいましたが、「切り上げ満貫もあるからこれは1段階だ!」と言われたら「ぐぬぬ」となってしまう程度のものです。
この例からだと9600の次に18000はありえる範囲だと思いますが、満貫以上は少し特別な気もしますよね。

>照ならツモ山もボンヤリと分かるのかな
エイちゃんじゃないですが、思い通り(に近い)ツモができるんだとは思います。
それ故に自分が引く牌もあらかた想像は付く、といっても根拠のない只の自信のようなものでしょうが…
両方とも麻雀漫画の強キャラが標準装備してるアビリティですね(笑)衣が典型的な例だったと思います。


お陰様でクロちゃん頑張ってさんのご主張は理解したつもりなのですが、
やはり最終的に「照が自力で9pツモれないと分かった」 ←ここの根拠が今の原作情報では不足かと思います。
「クロちゃんから出アガった」という結果から出てくる可能性の一つではあると思いますが、
それを支えるはずの「クロちゃんから出アガるよりツモったほうが良い」という部分が納得いかないのです。

クロちゃんからの9pを見逃すことの問題としては
・出和了りをとったほうが試合終了に近づくのでは?
・ダブロンの可能性がある?(漫画では9pの残り枚数が分からないので)
・何が起きるか分からないのに漠然としたツモの予感で見逃すのは舐めプレイでは?(ツモ予知能力はないという考えのもと)
など
 

読者が異能に囚われすぎて「麻雀」の常識を見失ってる気がしますよ
今じゃ本編でも阿知賀編でも当たり前のようにどいつもこいつも異能で好き放題牌引いてるように見えますが麻雀は麻雀ですから
怜(あるいは千里山)が「高め見逃しは王者の弱点」という立場に至っている描写はないのですから、勝手にそこを登場人物たちの常識と仮定してしまうのはどうかと思いますね
 

>simoponさん
>shuさん

お二人ともご回答ありがとうございます。
確かに勘違いしたり、自分勝手に思い込んでいた部分が多々ありました。
あまりにも咲のキャラ達が人間離れした打ち方をするので、感覚が麻痺していたようです…
ご迷惑おかけしましたm(_ _)m
 

>Shuさん
えーと…「低め見逃しは王者の弱点」のことですよね?

「次にくるんは最低でも9300」の台詞に代表されるよう、怜は照の打点上昇に関してクロちゃんよりもずっと強く意識しています。
ここに関しては阿知賀の特権などではありません。
そして低め見逃したことに気づいているのだってクロちゃんだけじゃありません。
予知で開いた手まで先に見ている怜にとっては殊更印象的でしょう。

あの世界においても現実と同じ常識的な麻雀観が主流なのは百も承知ですが、
千里山はその常識を持ちながらもはじめて異能世界の解明攻略に踏み込んだ学校なのだということを忘れているのではないでしょうか。
阿知賀のような無名校相手ですらリサーチを怠らず牌の偏りを見出してきた千里山が
最大の敵である宮永照の連荘に共通して起きている現象を「王者の余裕」などと捉えるでしょうか?
「打点制限を利用する」という結論にまで行き着かずとも「打点上昇クリアできないときは見逃す」ものだという認識はもっていて然るべきなのでは?
当然その段階では低め通しに「見逃さないかもしれない」という懸念が付き纏いますが
それはクロちゃんにおいても全く変わらないことです。確信する要素は誰ももっていないのですから。

漫画的には「打点制限を利用する」というのは阿知賀に与えられた権利として描かれていますが、
作者が意図したか意図していないかに関わらず作内情報で怜がやってもおかしくない状態にある、ということですよ。
むしろ当たりの分からないクロちゃんが低めをピンポイントで通すことの方が難しい気もします(笑)
 

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