第70局「東風」が掲載された週、各所で先鋒戦の展望、各校キャラの実力について様々な憶測がなされた。
その中で一様に皆は言う。
上重漫は雑魚であると。

はっきりとそう言うわけではない。
だが、
・タコスは頑張るが神代には及ばないだろう。
・最終的には神代がタコスと卯をボコる。
・シロミちゃんは大物っぽい。特にやられそうでもない。
・スズ罰ゲーム確定。辰おめ。
上重漫の勝利はないと見る人が大半なのである。
麻雀漫画において、あるいは麻雀の大会において、全てに優先されるのが勝利である。
どれほど優れた打ち筋であったとしても、結果が伴わなければ負け犬、雑魚なのである。
例えば長野県予選。風越中堅・文堂さんの麻雀は決して批判されるべきものではなく、至極真っ当。部長と文堂さんの打牌をある程度打てる人に比べさせれば、大差で文堂さんに軍配が上がるだろう。部長の打牌は赤5切り以外はまさに運だけ、糞雑魚の打ち筋と言われてしまうのではないだろうか。
だがしかし実際の結果は真逆。部長の大勝、文堂大敗。
あれだけの結果を残した部長に「お前は雑魚だ」と言える人はなかなかいないだろう。
ほとんどの読者の間で部長>文堂さんは共通の認識。
異端だろうがなんだろうが、勝てば強者、負ければ雑魚。
それが麻雀漫画の世界なのである。
すなわち勝てないと言われるスズは雑魚だと言われているに等しい。
だがしかし、その判断はまだ早いだろう。
上重漫の勝ちをないと見る人々がそう判断したのは恐らく、神代シロミ両名の連携一発消しやタコスの親満和了に対するスズの反応が原因であると思われる。
「うお・・・」「え?」「わからんな」「うわ・・・」
サイヤ人の戦いを眺めるクリリンのような反応である。
だがしかし、彼らは重要なことを忘れているのではないだろうか。
上重漫は大阪人である。
そう、あれらはすべて狙って行われたリアクションなのだ。
リアクションは大げさなくらいがちょうどいい、基本である。
関西の人間の笑いにかける思いは並々ならぬものがある。
他所から関西に出てきて言われたことのある人も少なくないのではないだろうか?
「で、オチは?」
自分は実際言われている人を見たことが数度ある。
だいたいは面白そうにつまらない話をする人が厭味っぽく言われるのだが…
とにかく上重漫は大阪人なのである。
まるでヤラレ役であるかのように振舞ったほうが面白そうだったからそうしたまでの話なのである。
故に、あのリアクションを見ただけで上重漫に勝ち目はない、雑魚であるなどと決め付けるのは、あまりに時期早尚、いやもはや荒唐無稽と言ってもいいだろう。
ということで、ここからは逆に上重漫の強者としての可能性を探っていきたいと思う。
というか強者に違いないのである。
上重漫のここがスゴイ!
①全国五指の名門・姫松において一年からレギュラー!
姫松以外の全国五指とは恐らく今年度のシード四校のことであろう。
北大阪代表の千里山女子は全く情報が出てこないが、他三校は分かっているだけでも、世界ランカーの雀明華や個人戦三位の辻垣内を擁する16年連続東東京代表の臨海女子、全国団体二連覇、現役最強高校生宮永照を擁す3年連続西東京代表の白糸台、昨年、天江衣と共に全国を震撼させた魔物・神代小蒔率いる2年連続鹿児島代表永水女子と錚々たる顔ぶれ。
これらの強豪校と並び称される姫松高校において一年時からレギュラーを任される上重漫が雑魚であるはずない!
②それも一年で副将!
麻雀団体戦における副将とはどういうポジションなのか。
他校の副将を見ることからはじめよう。
まずはなんといっても清澄副将、御存知「のどっち」。
ネット麻雀界の伝説、デジタルの神の化身、全中覇者、言うに及ばぬ鉄板強者である。
続いては龍門渕副将、龍門渕透華。
昨年は団体、個人ともに県予選優勝。団体では全国三回戦まで進出。
その全国では秘めた力が覚醒し、超名門・臨海女子のダヴァンを恐怖させるなど潜在能力は魔物級とまで言われる強者。
鶴賀副将はステルスモモこと東横桃子。
実戦派麻雀のかじゅが惚れ込んだ確かな打ち筋と固有能力ステルスで長野県予選の台風の目となった実力者。
藤田プロと久保コーチが選定する世界Jrに向けた選抜らしきチームにも候補として名が挙がるほど認められた強者。
全国に行っては臨海女子のメガン・ダヴァン。
16年連続東東京代表の超名門・臨海女子において少なくとも二年連続でレギュラーを任される超実力者。
藤田プロ、咲、衣を以てしても逆らい難かった覚醒透華の「場の支配」の中で、和了し他家を飛ばすことのできる紛れもない強者。
最後は永水女子の薄墨初美。
ベテラン大沼プロも注視する特殊能力持ちロリ巫女。
四喜和あがっても平然としているあたり、もはやその力は魔物の域かという強者。
・・・。
お分かりいただけただろうか、副将とは強者の務める打順なのである。
そして上記四名と上重漫の忘れてはいけない共通点、それは全員一年時に副将を務めているということ。
ハッちゃんが去年も副将とは限らないとか、ダヴァンが一年時にレギュラーだったのかとか、そういうツッコミをすべきでないことは賢明な皆さんなら理解していることだろう
一年時に副将!これすなわち強者の証!
上重漫は鉄板強者!
③今年もレギュラー、先鋒!
先鋒…団体戦麻雀においてこのポジションがいかに重要か。
福路美穂子、そして宮永照。この両名の名を以てして全ての説明はなされたと考えていいのではないだろうか。
最強、先鋒は即ちチーム最強が務める打順なのだ。
タコス?ムッキー?知らんなぁ。新キャラ?
先鋒の実力差はそのまま試合の大勢に影響を及ぼす。極端な話、先鋒で試合を終わらせることすら可能、同時に終わらされる可能性までも存在するのである。
故にどこのチームも先鋒には白糸台・照のようにチーム最強の打ち手を送り込む。
つまり上重漫は姫松最強。全国五指の名門最強が雑魚などということがあるだろうか、いやない。
先鋒に強いのをすえるのがセオリー。すなわちスズ最強!
どうだろうか?
上重漫は強者。分かっていただけただろうか。
上重漫が強者である理由はもう105個はあるのだが、すでに十分伝わったと思うので今日のところはこのへんにしておこうと思う。
108の理由すべてを挙げていたら次局の掲載号が先に発売されてしまうかもしれない。
あ、いや、決して次局ボコボコにされて雑魚説に反論の余地がなくなってしまうかも
などと恐れたわけでない。
ただの気分である、次局までに間に合わせたいという気分。
とにかく! 次局からの上重漫の怒涛の活躍にご期待ください。
↓「最初からスズちゃんは強者だと思ってました」って佐藤藍子はクリック!
その中で一様に皆は言う。
上重漫は雑魚であると。

はっきりとそう言うわけではない。
だが、
・タコスは頑張るが神代には及ばないだろう。
・最終的には神代がタコスと卯をボコる。
・シロミちゃんは大物っぽい。特にやられそうでもない。
・スズ罰ゲーム確定。辰おめ。
上重漫の勝利はないと見る人が大半なのである。
麻雀漫画において、あるいは麻雀の大会において、全てに優先されるのが勝利である。
どれほど優れた打ち筋であったとしても、結果が伴わなければ負け犬、雑魚なのである。
例えば長野県予選。風越中堅・文堂さんの麻雀は決して批判されるべきものではなく、至極真っ当。部長と文堂さんの打牌をある程度打てる人に比べさせれば、大差で文堂さんに軍配が上がるだろう。部長の打牌は赤5切り以外はまさに運だけ、糞雑魚の打ち筋と言われてしまうのではないだろうか。
だがしかし実際の結果は真逆。部長の大勝、文堂大敗。
あれだけの結果を残した部長に「お前は雑魚だ」と言える人はなかなかいないだろう。
ほとんどの読者の間で部長>文堂さんは共通の認識。
異端だろうがなんだろうが、勝てば強者、負ければ雑魚。
それが麻雀漫画の世界なのである。
すなわち勝てないと言われるスズは雑魚だと言われているに等しい。
だがしかし、その判断はまだ早いだろう。
上重漫の勝ちをないと見る人々がそう判断したのは恐らく、神代シロミ両名の連携一発消しやタコスの親満和了に対するスズの反応が原因であると思われる。
「うお・・・」「え?」「わからんな」「うわ・・・」
サイヤ人の戦いを眺めるクリリンのような反応である。
だがしかし、彼らは重要なことを忘れているのではないだろうか。
上重漫は大阪人である。
そう、あれらはすべて狙って行われたリアクションなのだ。
リアクションは大げさなくらいがちょうどいい、基本である。
関西の人間の笑いにかける思いは並々ならぬものがある。
他所から関西に出てきて言われたことのある人も少なくないのではないだろうか?
「で、オチは?」
自分は実際言われている人を見たことが数度ある。
だいたいは面白そうにつまらない話をする人が厭味っぽく言われるのだが…
とにかく上重漫は大阪人なのである。
まるでヤラレ役であるかのように振舞ったほうが面白そうだったからそうしたまでの話なのである。
故に、あのリアクションを見ただけで上重漫に勝ち目はない、雑魚であるなどと決め付けるのは、あまりに時期早尚、いやもはや荒唐無稽と言ってもいいだろう。
ということで、ここからは逆に上重漫の強者としての可能性を探っていきたいと思う。
というか強者に違いないのである。
上重漫のここがスゴイ!
①全国五指の名門・姫松において一年からレギュラー!
姫松以外の全国五指とは恐らく今年度のシード四校のことであろう。
北大阪代表の千里山女子は全く情報が出てこないが、他三校は分かっているだけでも、世界ランカーの雀明華や個人戦三位の辻垣内を擁する16年連続東東京代表の臨海女子、全国団体二連覇、現役最強高校生宮永照を擁す3年連続西東京代表の白糸台、昨年、天江衣と共に全国を震撼させた魔物・神代小蒔率いる2年連続鹿児島代表永水女子と錚々たる顔ぶれ。
これらの強豪校と並び称される姫松高校において一年時からレギュラーを任される上重漫が雑魚であるはずない!
②それも一年で副将!
麻雀団体戦における副将とはどういうポジションなのか。
他校の副将を見ることからはじめよう。
まずはなんといっても清澄副将、御存知「のどっち」。
ネット麻雀界の伝説、デジタルの神の化身、全中覇者、言うに及ばぬ鉄板強者である。
続いては龍門渕副将、龍門渕透華。
昨年は団体、個人ともに県予選優勝。団体では全国三回戦まで進出。
その全国では秘めた力が覚醒し、超名門・臨海女子のダヴァンを恐怖させるなど潜在能力は魔物級とまで言われる強者。
鶴賀副将はステルスモモこと東横桃子。
実戦派麻雀のかじゅが惚れ込んだ確かな打ち筋と固有能力ステルスで長野県予選の台風の目となった実力者。
藤田プロと久保コーチが選定する世界Jrに向けた選抜らしきチームにも候補として名が挙がるほど認められた強者。
全国に行っては臨海女子のメガン・ダヴァン。
16年連続東東京代表の超名門・臨海女子において少なくとも二年連続でレギュラーを任される超実力者。
藤田プロ、咲、衣を以てしても逆らい難かった覚醒透華の「場の支配」の中で、和了し他家を飛ばすことのできる紛れもない強者。
最後は永水女子の薄墨初美。
ベテラン大沼プロも注視する特殊能力持ちロリ巫女。
四喜和あがっても平然としているあたり、もはやその力は魔物の域かという強者。
・・・。
お分かりいただけただろうか、副将とは強者の務める打順なのである。
そして上記四名と上重漫の忘れてはいけない共通点、それは全員一年時に副将を務めているということ。
ハッちゃんが去年も副将とは限らないとか、ダヴァンが一年時にレギュラーだったのかとか、そういうツッコミをすべきでないことは賢明な皆さんなら理解していることだろう
一年時に副将!これすなわち強者の証!
上重漫は鉄板強者!
③今年もレギュラー、先鋒!
先鋒…団体戦麻雀においてこのポジションがいかに重要か。
福路美穂子、そして宮永照。この両名の名を以てして全ての説明はなされたと考えていいのではないだろうか。
最強、先鋒は即ちチーム最強が務める打順なのだ。
タコス?ムッキー?知らんなぁ。新キャラ?
先鋒の実力差はそのまま試合の大勢に影響を及ぼす。極端な話、先鋒で試合を終わらせることすら可能、同時に終わらされる可能性までも存在するのである。
故にどこのチームも先鋒には白糸台・照のようにチーム最強の打ち手を送り込む。
つまり上重漫は姫松最強。全国五指の名門最強が雑魚などということがあるだろうか、いやない。
先鋒に強いのをすえるのがセオリー。すなわちスズ最強!
どうだろうか?
上重漫は強者。分かっていただけただろうか。
上重漫が強者である理由はもう105個はあるのだが、すでに十分伝わったと思うので今日のところはこのへんにしておこうと思う。
108の理由すべてを挙げていたら次局の掲載号が先に発売されてしまうかもしれない。
あ、いや、決して次局ボコボコにされて雑魚説に反論の余地がなくなってしまうかも

ただの気分である、次局までに間に合わせたいという気分。
とにかく! 次局からの上重漫の怒涛の活躍にご期待ください。
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