※ネタバレ注意
咲-Saki-ヲタあるある
第5週が金曜まである月は憂鬱
咲-Saki-分の不足により全くやる気のでない毎日を送っている咲-Saki-中毒者の皆さん、こんにちわ。いやホント阿知賀以前の月1連載時代をどう耐えていたのか全く思い出せない。飽食の時代は人を弱くする(確信)
さて今月のシノハユは松江子供マージャン大会の決勝戦。作品の主要キャラクターたちの雀風を把握するための大事なファーストステージである。慕、閑無、はやりん、そして唯一の男子、向村雄一!彼らは一体どんな麻雀を見せてくれるのか!?












ドラ
6巡目、上の先制聴牌に成功するも三色期待のとりダマ。
咲-Saki-という作品は、デジタルの権化であるのどっちを筆頭に、(牌の偏る異能者は論外として)現代麻雀の常識に沿った打牌をする選手が多いため、この露骨な手役志向には「おや?」となる。妙な選択…つまり、これが慕の雀風!そして同時に彼女の持つ能力をほのめかす重要シーンなのでは!!…などと思いながら、1~2話に関連シーンがなかったかと読み返していたら、この大会は一発赤裏なしのなんちゃって競技ルールで行われていたことを思い出す/(^o^)\

冒頭で肩透かしを食らったもの、慕ちゃんには最後にもうひとつ印象的なシーンが。それはダンラスで迎えた南三局で
を引いたところから始まる。












ツモ
ここから打
。これは
が枯れているため、枚数不利といえどチャンタ、三色で食い仕掛けにも上がり目を残せる可能性を生む納得の打牌。そして次巡、
ツモって打
のペン
聴牌。慕ちゃんにとっては逆転のかかった最後の親番であるため、なんとしてもアガりたいところ。












ツモ
更に次巡、今度はドラ
をツモ。しかし、最低でも聴牌連荘必須のこの状況、しかも元来手の早いはやりんと2副露のかんなちゃんが相手では残り2枚といえど聴牌崩しはありえな

!? なんと慕ちゃんが選んだのはまさかの聴牌崩し、打
!
慕「張れない高打点より張れる低打点?それはごもっともだけどオレの考えは違った」
そうなんです、慕ちゃんは主人公だから引けるんです。
が!即座に、ね!そして打
…ただの一盃口が高め跳満、ツモって倍満の手へ超進化。
だがここで空気なくせに空気の読めない向村くんが安目の
を打ってしまう。とはいえ安目でも今は逆転の目を繋ぐことが大事。アガっても三着だが、とりあえずトップに近づく連荘といk
しかし白築、意外にもこれをスルー はやや~???
そして難なく
をツモって最高形、8000オールの大逆転 アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
0話の頃から厚遇を受け、たびたび特別出演していた
くんが作品のキー牌であることは疑いようがなかったが、慕ちゃんの彼に対する信頼も絶対のものであった模様。
くんは慕ちゃんを裏切らない。

(画像は和了後、煽ってくるはやりんから目をそらす慕の図…ではなくかんなちゃんのアガったシーン)
はやりんの麻雀は「早いのにキレイ」(しの評)。作中では三度の和了が描かれているが全部平和絡み。受け入れの多い手が入る傾向があり、それがスピードに繋がっているのではないだろうか?
プロ麻雀カードのキャッチコピーが「Whirlwind」であったり、「ストロングポイントは和了スピード」と紹介されていたことから、はやり(28)の麻雀に格別のスピードがあることは分かっていたが、これははやり(10)の頃から同じだった模様。また「キレイ」というのは三色手をあがった際の言葉なので、はやりんのスタイルとどこまで関係があるのかは不明(麻雀打ちは三色=キレイな手だという認識を持つ人が多い。小島武夫とか小島武夫とか)
他にはやりんの雀風を知るヒントになりえる印象的なシーンとして、タンピンイーペーコー(4200)をダマで上がっているシーンがある。私は競技ルールで打った経験がほとんどないのでその辺の感覚はサッパリなのだが、少なくとも一発赤裏有の一般的な麻雀ルールにおいて打点2倍のこのリーチを打たないという選択はないと思う(場況は一切不明の問題として)。一体どういう思考で選択したダマなのか、気になるところである。

かんなちゃんの麻雀は「ダイナミック」(しの評)。ポンポンチーチー晒していってなおかつ高打点をあがる(小鍛治プロに言わせれば低打点)非常に気持ちのいい麻雀。しのはやが三色手=順子手傾向のある打ち手であるのに対して、かんなちゃんは刻子雀士な印象。

これまで咲-Saki-シリーズにおいて麻雀を打った男性は京太郎とルーフトップ(まこの雀荘)の客くらいのもので、いずれも実力者とは言いがたい初心者的存在であったため、大会決勝まで勝ち上がった向村くんにはシリーズ初・打てる男としての闘牌が期待されていた……が、実際に彼が見せてくれたのは、はやりんへの放銃(2000点)と安目当たり牌を打つも慕に見逃されるという残念極まりない内容。向村雄一とはなんだったのか?

慕がアガった途端、観客席で立ち上がって周りの客に関係者アピールをするリチャードソン。この作品一番の萌えキャラは彼なのかもしれない。
しかし、

大会で優勝したのは実はディフェンディングチャンピオン瑞原はやり。当の慕ちゃんは南三局一本場でかんなちゃんにアガられ、オーラスはやりんにアガられての三着。

鳥さんの別称を持つことで知られる
でアガった際に鳥のエフェクトが発生。
実際の牌に描かれているのは孔雀(鳳凰)だが、この絵で飛んでいるのはカモだろうか?
関係ない話だけど、空を飛ぶ鳥の中で一番重い鳥がオオハクチョウ、そして2番目もハクチョウ属のコブハクチョウ。ハクチョウって実はめちゃくちゃパワフルな鳥なんやで!(最近花鳥園行ってきた奴並の薀蓄披露)


「楽しい」と認める閾値の違いがあるだけで二人とも麻雀大好きっ子なんだから、当然こんないい勝負ができれば楽しくなっちゃう。それでも最後まで素直に楽しいとは認めなかった閑無ちゃんに座布団一枚。自分の萌えストロングポイントをよく分かってますね(ニヤニヤ

今月のラストページはこの全面風景(奥に慕閑)のカラーページ。ここまでの展開があんまり後引く感じでもなかったので、なんだか妙な感じがして可笑しかったのでピックアップ。
大会後の流れは慕ちゃんと閑無ちゃんが全国優勝(出場)を誓い合うという小学生編を早急に畳んでいくかのような流れ。なのでもしかしたら次回からはやりんが自陣に加わっての高校編が始まるのではないだろうか?
と予想したところで今月は終わり。次号、クリスマス号を待て!
最近出会ったサイケなフォントを使ってみたかったのでヘッダーを新調しました。
咲-Saki-ヲタあるある
第5週が金曜まである月は憂鬱
咲-Saki-分の不足により全くやる気のでない毎日を送っている咲-Saki-中毒者の皆さん、こんにちわ。いやホント阿知賀以前の月1連載時代をどう耐えていたのか全く思い出せない。飽食の時代は人を弱くする(確信)
さて今月のシノハユは松江子供マージャン大会の決勝戦。作品の主要キャラクターたちの雀風を把握するための大事なファーストステージである。慕、閑無、はやりん、そして唯一の男子、向村雄一!彼らは一体どんな麻雀を見せてくれるのか!?
慕の麻雀














6巡目、上の先制聴牌に成功するも三色期待のとりダマ。
咲-Saki-という作品は、デジタルの権化であるのどっちを筆頭に、(牌の偏る異能者は論外として)現代麻雀の常識に沿った打牌をする選手が多いため、この露骨な手役志向には「おや?」となる。妙な選択…つまり、これが慕の雀風!そして同時に彼女の持つ能力をほのめかす重要シーンなのでは!!…などと思いながら、1~2話に関連シーンがなかったかと読み返していたら、この大会は一発赤裏なしのなんちゃって競技ルールで行われていたことを思い出す/(^o^)\

冒頭で肩透かしを食らったもの、慕ちゃんには最後にもうひとつ印象的なシーンが。それはダンラスで迎えた南三局で















ここから打



















更に次巡、今度はドラ


!? なんと慕ちゃんが選んだのはまさかの聴牌崩し、打

慕「張れない高打点より張れる低打点?それはごもっともだけどオレの考えは違った」
そうなんです、慕ちゃんは主人公だから引けるんです。


だがここで空気なくせに空気の読めない向村くんが安目の

しかし白築、意外にもこれをスルー はやや~???
そして難なく

0話の頃から厚遇を受け、たびたび特別出演していた


はやりの麻雀

(画像は和了後、煽ってくるはやりんから目をそらす慕の図…ではなくかんなちゃんのアガったシーン)
はやりんの麻雀は「早いのにキレイ」(しの評)。作中では三度の和了が描かれているが全部平和絡み。受け入れの多い手が入る傾向があり、それがスピードに繋がっているのではないだろうか?
プロ麻雀カードのキャッチコピーが「Whirlwind」であったり、「ストロングポイントは和了スピード」と紹介されていたことから、はやり(28)の麻雀に格別のスピードがあることは分かっていたが、これははやり(10)の頃から同じだった模様。また「キレイ」というのは三色手をあがった際の言葉なので、はやりんのスタイルとどこまで関係があるのかは不明(麻雀打ちは三色=キレイな手だという認識を持つ人が多い。小島武夫とか小島武夫とか)
他にはやりんの雀風を知るヒントになりえる印象的なシーンとして、タンピンイーペーコー(4200)をダマで上がっているシーンがある。私は競技ルールで打った経験がほとんどないのでその辺の感覚はサッパリなのだが、少なくとも一発赤裏有の一般的な麻雀ルールにおいて打点2倍のこのリーチを打たないという選択はないと思う(場況は一切不明の問題として)。一体どういう思考で選択したダマなのか、気になるところである。
かんなの麻雀

かんなちゃんの麻雀は「ダイナミック」(しの評)。ポンポンチーチー晒していってなおかつ高打点をあがる(小鍛治プロに言わせれば低打点)非常に気持ちのいい麻雀。しのはやが三色手=順子手傾向のある打ち手であるのに対して、かんなちゃんは刻子雀士な印象。
向村雄一の麻雀

これまで咲-Saki-シリーズにおいて麻雀を打った男性は京太郎とルーフトップ(まこの雀荘)の客くらいのもので、いずれも実力者とは言いがたい初心者的存在であったため、大会決勝まで勝ち上がった向村くんにはシリーズ初・打てる男としての闘牌が期待されていた……が、実際に彼が見せてくれたのは、はやりんへの放銃(2000点)と安目当たり牌を打つも慕に見逃されるという残念極まりない内容。向村雄一とはなんだったのか?
叔父馬鹿

慕がアガった途端、観客席で立ち上がって周りの客に関係者アピールをするリチャードソン。この作品一番の萌えキャラは彼なのかもしれない。
しかし、

大会で優勝したのは実はディフェンディングチャンピオン瑞原はやり。当の慕ちゃんは南三局一本場でかんなちゃんにアガられ、オーラスはやりんにアガられての三着。
鳥さん

鳥さんの別称を持つことで知られる

実際の牌に描かれているのは孔雀(鳳凰)だが、この絵で飛んでいるのはカモだろうか?
関係ない話だけど、空を飛ぶ鳥の中で一番重い鳥がオオハクチョウ、そして2番目もハクチョウ属のコブハクチョウ。ハクチョウって実はめちゃくちゃパワフルな鳥なんやで!(最近花鳥園行ってきた奴並の薀蓄披露)
素直になれなくて -Hard To Say I’m Happy-


「楽しい」と認める閾値の違いがあるだけで二人とも麻雀大好きっ子なんだから、当然こんないい勝負ができれば楽しくなっちゃう。それでも最後まで素直に楽しいとは認めなかった閑無ちゃんに座布団一枚。自分の萌えストロングポイントをよく分かってますね(ニヤニヤ
ラストページ

今月のラストページはこの全面風景(奥に慕閑)のカラーページ。ここまでの展開があんまり後引く感じでもなかったので、なんだか妙な感じがして可笑しかったのでピックアップ。
次から高校編!?
大会後の流れは慕ちゃんと閑無ちゃんが全国優勝(出場)を誓い合うという小学生編を早急に畳んでいくかのような流れ。なのでもしかしたら次回からはやりんが自陣に加わっての高校編が始まるのではないだろうか?
と予想したところで今月は終わり。次号、クリスマス号を待て!
最近出会ったサイケなフォントを使ってみたかったのでヘッダーを新調しました。

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Comments
イーソウがシノ麻雀に絡んでくるのは一話からの伏線なので、やっぱりって感じすね。クロチャーと同じく、ラストバトルはイーソウをシノちゃんがどう扱うのかって話になりそう。な気がする。あと、向村くんがシノ麻雀のラストにどう絡んでくるのかも気になります。
>久は俺の嫁さん
え、なにそれは?あ!そんなことよりこの辺にうまいラーメン屋の屋台来てるらしいっすよ。
>ikeda standardさん
「絡んでこない」にスーパーひとし君
>咲村さん
後々出てくるなら先に教えてくれよ~「向村」辞書登録してたよ~ずっと変換面倒臭かったよ~
って理不尽な怒りに包まれてしまうのでそれはNG
>名無しさん
向村くんは麻雀より将棋のほうが得意だったんやな…
え、なにそれは?あ!そんなことよりこの辺にうまいラーメン屋の屋台来てるらしいっすよ。
>ikeda standardさん
「絡んでこない」にスーパーひとし君
>咲村さん
後々出てくるなら先に教えてくれよ~「向村」辞書登録してたよ~ずっと変換面倒臭かったよ~
って理不尽な怒りに包まれてしまうのでそれはNG
>名無しさん
向村くんは麻雀より将棋のほうが得意だったんやな…
>咲村さん
向村雄二「全国に行けばお兄ちゃんに会える!」
>名無しさん
本当に増えましたね~。これだけ興味持つ人が増えると、
昔の人員数じゃとても辿りつけなかったようなネタの発掘もあって嬉しい限り。
かんむりとかげさんの「塞さんイメージに登場した石」の発見には感動しました。
>表紙予想
忘れてました!12巻がもう出るんでしたね!今回もズバビッと的中させます。
向村雄二「全国に行けばお兄ちゃんに会える!」
>名無しさん
本当に増えましたね~。これだけ興味持つ人が増えると、
昔の人員数じゃとても辿りつけなかったようなネタの発掘もあって嬉しい限り。
かんむりとかげさんの「塞さんイメージに登場した石」の発見には感動しました。
>表紙予想
忘れてました!12巻がもう出るんでしたね!今回もズバビッと的中させます。
どーもです。
いやー、なかなか感動的な終わり方でした。
次は高校編だとしたら、その間のことも回想として描いてほしいですね。
慕ちゃんと閑無ちゃんを見ていると初期の咲ちゃんとのどっちを思い出すなぁ。
12巻はやはりガイトさんですかね?もしくは漫&末原さんかな?
いやー、なかなか感動的な終わり方でした。
次は高校編だとしたら、その間のことも回想として描いてほしいですね。
慕ちゃんと閑無ちゃんを見ていると初期の咲ちゃんとのどっちを思い出すなぁ。
12巻はやはりガイトさんですかね?もしくは漫&末原さんかな?
>hachikumaさん
閑無ちゃんがどういう経緯ではやりんと同じチームで戦うことを受け入れるのか気になります。
地元最高の選手の進路を「知らなかった」とはいえないでしょうし
>名無しさん
今回『も』です。
今年は1/3も目を通せていないと思うのでちょっと難しいかもしれません(ヽ'ω`)
閑無ちゃんがどういう経緯ではやりんと同じチームで戦うことを受け入れるのか気になります。
地元最高の選手の進路を「知らなかった」とはいえないでしょうし
>名無しさん
今回『も』です。
今年は1/3も目を通せていないと思うのでちょっと難しいかもしれません(ヽ'ω`)
咲-Saki-アバ作ったり天鳳打ったりな頃ですかね?(すっとぼけ)